不登校フリースクールについてもっと知りたい

  

Q7.休んでホントに大丈夫?

 

 

卒業とかできるの?

 

 

休んでいても、卒業は認められます。認めるのは学校の校長先生ですが、本人が卒業を希望しているのに、休みを理由に認めない校長先生がいたら問題になります。卒業して、上級学校へ進学する方が、自立への道が見つかりやすいからです。本人が留年を望む場合もありますが、行きにくさは変わらないことが多く、あまりおすすめできません。

 

学力がつかなくて、勉強しないからバカになるんじゃない?

 

 

不登校したらバカになる、ということはありません。
学力をもし「テストでいい点を取る力」と狭く考えると、試験用の勉強をしないからそうかもしれないけれど、「何かを学び取る力」と考えると、学校以外でとてもたくさんの学びができる。学校でしか学べないんじゃなくて、人生の至る所、生活の隅々で人は色々体験し、知り考える。テレビを見て家族とのおしゃべりでさえ学んでいる。
むしろ学校で決められたことでなく「これを知りたい。学びたい」というものに、多く時間を割くようになるので、かえって学ぶ力は深まるかも知れません。

 

 

変にみられるのでは?

 

これが一番くせもの。
日本は学校や学歴を大変「重大」と考えているから、学校に行っていない子に対する見方が、とても否定的になりがちです。「ワガママ、ナマケ、逃げ、心の病、未熟、決まったことができない。社会に適応できない。」等決めつけられることはあるかも知れません。でもそれはその人が多数を正しいとし、そこから、少数者を偏見の目で見るからであって、キミが間違っているわけではない。むしろ、私たちと一緒に、間違った見方を変えていってほしい。堂々と不登校で生きていく人が増えることも大切なんだと思います。

 

 

進路はあるの?

 


不登校をしていてもいろんな人生はつくれます。また、学校制度を活用した社会に出る人、中学のあとは学校に行かないで直接社会で働いたり、学んだりする人など、多くの人たちが、自分の道を見つけていますよ。
フリースクール・東京シューレを旅立った人は33年間で1600人を超えます。旅立った後どのように過ごしているかを聞いたOB・OG100人インタビューという記事があるので、こちらも読んでみてくださいね。

 

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