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Q4.不登校が始まったらどうしたらいいの?

 不登校の始まりの3つのパターン

その1
もう行きたくない、行かないと思って休み始める

 

理由は何であれあなたにとって、学校へ行く意味が失われているとき、「行きたくない」「もう行かない」と脳は意識するわけです。その通り。行かないことにする。休んでいていいのです。
行くつもりだし、行こうと思っているのですが、起きられなかったり、玄関を出られなかったり、出ても家へ結局戻ってきたりするのです。

 

その2
「行きたくても行けない。」という形で始まる

 

このパターンが日本の不登校にはとても多いのです。

なぜなら子どもは学校に行って当然という考え方、不登校は良くないという考え方があるし、行かない自分なんて考えの中にもなく、行かないつもりはないので、行きたくても行けないという表現になります。

でも本当に行きたかったら、行きやすかったら登校するわけですから、体や心が登校を拒否しているのは、今は学校へ行くなと体が心に(または、心が体に)サインを出しているということなのです。
その時無理に行っても葛藤を強めるばかりで苦しい。
だから「休むことにする。」のが一番。無理に行くことは、心や体を追いつめていくことになります。

 

その3
体の具合が悪くなって行けない

 

頭痛・腹痛・吐き気。
顔色が悪くなる。
足が痛い。
胸がきりきりする。
拒食・過食。
喘息・吐血・発熱。
息をするのが苦しい。
耳が聞こえなくなる。
目が見えなくなる。
全身じんましん。・・・・・

自分は学校へ行こう、行かなくては、と思っているのです。
ところが、朝になると(いや、人によっては前の日、いや、数日前から)上にあるようにどこかからだの具合が悪くなって登校不能となります。
休みを認められると不思議と良くなったりします。

そこで「仮病」と間違えられたりしますが仮病ではありません。
本当に辛く苦しいのです。
医者に行けば「原因はない」と言われたり「神経症」といわれたり、「自律神経失調症」と診断名がつきます。

日本では、元気で欠席することを認めない社会です。
休むのに罪悪感がつきまといます。
そこで体や心が「学校へ行くのはイヤだ。」
と感じているとき無意識に病気状態を出すことによって「具合が悪いなら休みなさい。」ということになります。
「本人も自分は病気だから学校を休むんだ。」と思うので、罪悪感なしに休むことが出来ます。

本当は「休みたかったら元気であっても休んでいいのだ。」
という考え方の社会であれば、不登校とからむ心身症状はでなくて済むと考えられます。
中には病気になるまで登校し続けて、ついに、頭痛・発熱が出るようになり、欠席し不登校するというケースもあります。

いずれにしても体の具合の悪さを押してまで、登校することはないので休むのが一番良い。
無理して登校するともっと心身症状が悪化して、よけい苦しいことになる。休んじゃうことが一番です。

そして、体の具合が良くなっても、登校したくなかったら、休んでいいのです。
治ったらまた行かなくては、と思っていると又繰り返します。

 

 

3つのパターンの結論

3つ、いやこれ以外にもありますが、どのような不登校の始まりでも、「ゆっくり休む」「学校は行こうとしない」
これがあなたを一番楽にします。

 

 

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