東京シューレとは

  

東京シューレの学びと進路

 

フリースクール・ホームエデュケーションで学び・育つ。

 

子どもたちは東京シューレで過ごす中で、本人から興味関心が生まれ、それが活動となり、その中で学び・育っています。

料理、スポーツ、アウトドアや農業体験などの体験的な活動、音楽や演劇などの表現活動も盛んです。

また、語学に関心があれば、英会話や韓国語の講座。パソコンに関心があればプログラミング講座など、自分の興味関心に合った講座を選んで参加することができます。

子どもの権利をひろめる活動に取り組む中でも、子どもたちは学んできました。

もちろん、国語、算数、理科、社会など基礎的な学習も子どもたちのペースに合わせて行うことができます。

 


東京シューレの子ども・若者たちの進路

 

東京シューレで学び・育った、子ども・若者たちはどのような進路を選択しているのでしょうか。

 

初等部の進路

・東京シューレ中等部

東京シューレ葛飾中学校

・公立中学校

・私立中学校

 

 など

中等部の進路

・東京シューレ高等部
       高校コース

・高校
 (全日制、定時制、通信制)

・チャレンジスクール

・アルバイト、就職

 など

高等部の進路

シューレ大学

・大学

・専門学校

・就職、アルバイト

 

 など

他にも、海外留学、高卒認定試験を受け大学、起業、家事、結婚なども。

 


進路づくりサポート

東京シューレでは、次のようなプログラムを通して、個々の進路や人生づくりのサポートをしています。

 

【進路ミーティング】

「自分のことを理解する」「人に伝える」「社会とのつながり」「大事にしたいことは何か」などについて思っていることを出し合うとともに、他の仲間の話を聞くことにより、不安を軽減し自分にあった人生づくりを考える時間です。

 

【しごと体験】

具体的な仕事を体験することにより、自分の適性や興味に気づきます。保育園、飲食店、印刷業、出版社、水族館、楽器工房など様々な体験先があり、事前にスタッフが相談に乗り安心感を持って取り組めます。

 

【ようこそ先輩】

進学、アルバイト、就職などシューレを卒業した後、様々な進路に進んで行ったOB・OGの体験談を聞き、自分の進路を考える参考にしています。

 

【シリーズ人間】

社会で生きている様々な人、特に自分の気持ちを大事にして生きている方がこれまでたくさん来ていただきました。バンド・ドラマー、ロボット開発者、声優、弁護士、カメラマン、カフェ経営者、留学生、テレビ番組制作者、介助ヘルパー、冒険家などジャンルは様々です。(写真は、元・ブルーハーツドラマーの梶原徹也さんを講師に招いて)

 

スタッフは日常から、子どもたちに寄り添い、将来や仕事に対する不安や悩みも相談に乗って一緒に考えあってサポートしています。また、履歴書の書き方、面接の練習なども本人の希望に合わせて行っています。

 


東京シューレでの学びを活かした進路づくり

子どもが違えば進路も多種多様。それぞれが東京シューレで経験したことや、得た技術、仲間とのつながりが進路づくりへの考えるきっかけとなり、それぞれの自分の道を歩んでいます。

 

一瀬 智久さん

飲食店・ジム・工務店経営

中学校1年から不登校。

中2~18歳まで王子シューレで過ごす。

シューレ在籍中

ログハウス建設の実行委員長を経験、泊まり込みの建設で一通りの大工仕事と食事づくりをこなせるように。他にも気球づくりやアウトドア体験に参加。

卒業後

数々の飲食店で修業。スペイン・バルやイタリア料理店、フリークライミングジムのオーナー、飲食店開業改装を手掛ける工務店など、自分の”こだわり”を実現。

牧野芙美さん

専門学生

小学二年生の秋頃から学校を休むようになる。

10~22歳までシューレで過ごす。

シューレ在籍中

音楽が好きで音楽系の講座(ギター、ドラム、コーラス、打楽器など)に参加。色々な年代の人と、イベントを創りあげていく中で、徐々に自分のやりたいことや興味のあることを見つけていく。

卒業後

シューレの活動の中でナレーションや演劇を発表したことがきっかけで、演技や声の仕事についてしっかり学びたいと考えるようになり、声優の専門学校に通うことを決め、現在、在学中。

「イベントで舞台裏に携わってきた経験が、演劇の世界でも舞台裏での振る舞いにつながったり、ギター講座や打楽器講座で学んだことが特に音楽系の授業で役に立っているな、と今になってとても実感しています。」

前澤 佳介さん

介護福祉士

小学校1年から不登校。

ホームエデュケーションで過ごし14~25歳までホームシューレと関わる。

シューレ在籍中

『ばる〜ん』誌上で交流や、合宿にも参加。パソコンで『ばる〜ん』のコーナーをレイアウトなど、ホームシューレの活動も手伝う。仕事のことを本格的に考えたときにスタッフに相談し、生協の就職説明会に参加する。

卒業後

生協で配達を4年間した後、現在はその生協のグループ内の社会福祉法人でケアワーカー(介護スタッフ)として働く。研修でグループ内の介護施設を見学した時に介護の仕事に興味を持ち、自分から異動の希望を申し出る。


東京シューレOB・OG 100人インタビュー

 

「フリースクール東京シューレ」「東京シューレ葛飾中学校」「ホームシューレ」「シューレ大学」他に、過去に通った・所属したことのある若者たちが2000人以上。その方たちが、その後どのような形で過ごしているのか、当時の不登校や東京シューレの体験はどんな意味を持っていたのかについて、東京シューレ30周年を記念して、スタッフがインタビューを行いました。こちらもあわせてご覧ください。