【うちの子大丈夫? ~小学生の不登校には親の会~】3

 

③はじめての親の会の心配に

・一般的な親の会 

「親の会」といってもあまりなじみのある言葉ではないですよね。ここでは、平均的な「親の会」について説明します。

 

参加費は、それぞれの会で決めています。

大体300円~500円くらいですが、専門家などの講演会を開催するときには多少金額が変わることもあります。公民館の会議室や、コミュニティセンターでやっているところが多いですね。

 

時間は2~3時間くらい。基本的には出入り自由です。親が話をしている間、子どもが過ごすスペースがあるところもあります。(要確認)

参加方法は「事前にメールや電話してから」というところや、「当日いきなり参加できます」というところもあります。

毎月開催しているところもありますが、中には年に数回開催している、というところもあります。

いずれにしても初めて行く場合は何かしら連絡してからの方が安心ですね。

 

さて当日 

ドアを開けると受付があります。参加費を支払い、名前を書きますがこれは任意です。書かなくても大丈夫。(ただ「親の会」最中の呼び名が必要で何かしらあった方がいいのですが…)

そして着席し自分の名札をテーブルに置きます。時間になり次第始まります。

司会は「世話人」と呼ばれ、不登校の子どもを持つ親だったり、フリースクールのスタッフだったりします。

初めての参加の時は、多くの場合は誰かの話を聞くことから始まります。

当日の参加人数にもよりますが、まず一人ずつ話し、そのあと気になったこと、感想などを各自話したり、聞きたかったことを聞いたり、、、としているうちに終わります。

時々「不登校経験者や不登校の親のシンポジウム」などを企画する会もあります。会によっては不登校関係の書籍販売をしているところもあります。

 

「親の会」選びは、自分に合っているかどうかが大事。

親の会に出てみて、「自分には合わないな」や「違うな・・・」など思ったら、他の会を探してみてください。一回参加したといって、続けて参加しなければいけないわけではありません。

なので、いろいろな会に出てみて自分に合う場所に出会えたらきっと気持ちが軽くなります。

 

 

・流山シューレの場合 

流山シューレのフリースクールを会場にして行っています。

 

世話人(司会)は、長年不登校の子を持つ親の会をやられている、関川ゆう子さんをはじめ、お子さんが不登校だったけどもう社会人になっている親の方や、フリースクールスタッフのおびっちゃんです。

毎回、7人~10人程度の方々がいらっしゃいます。その時によりますが、半分くらいが2回以上参加されている方で、もう半分が初めての方です。

お子さんの年齢層は、小学生から中学生が一番多いです。流山シューレにお子さんが通っている親の方が、参加していることもあります。

参加費は500円で、フリースクールを会場にしているので、お子さんが過ごすスペースもあります。

 

・世話人のゆう子さんからのメッセージです!

(世話人 関川ゆう子さん)

私たちの親の会には、30年の経験の蓄積があります。それは、多くの不登校の子どもや親たちによって作られてきました。

子どもが不登校になると、親は、何とかしなければとか、どうしてこうなるのだろうと考えます。

不登校の子どもの気持ち、親の気持ちを知りたければ、親の会に参加してみてください。

一人で悩んでいると不安がつのりますが、他の体験者の話を聞くと、よくある話であったりします。話をすることは、気持ちの整理に繋がります。

お子さん、そして親の方自身が、安心して暮らしていけるヒントがたくさん得られる場所が親の会です。

キャンペーンは以上です。閲覧ありがとうございました!

☆・・・・・・・お知らせ・・・・・・・☆

*流山不登校を考える会

6月8日(木)16時より、不登校の子を持つ親の会、「流山不登校を考える会」を流山シューレにて行います。

どなたでもいらっしゃることができます。

 

*オープンデイ

毎週火曜日と金曜日の14時から、フリースクールの体験見学・相談を受け付けています。

予約制となっています。お気軽にお問合せください。

5月のオープンデイ受入日は以下の通りです。

5月9日(火)

5月12日(金)

5月16日(火)

5月19日(金)

5月23日(火)

5月30日(火)

※5月26日は流山シューレお泊り会のためありません。