【小４で不登校になった私のスピーチ活動をするまでのお話】３
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高校生になってから、仲間とともに体験談を人前で話すようになった17歳のひょとろろさん。小４からの不登校体験を書いてくれました。彼のリアルな体験談をぜひ読んでみてください。
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＊シューレに行ってみた
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そして小6の年末、母親がシューレに見学に行かないかと言ってきました。
小5辺りから母親から言われてたのですが「小6で考えよう」と楽観的で、小6でもうそろそろ動かなきゃヤバいなと思ったので見学に行きました。(年末)
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ただ名前から嫌な予感はしていました。
だってフリーって付いてるけど、スクールですよ？塾の派生みたいな感じかな、なんて思っていました。が、行ってみるとまず目に入ったのが6〜7人でスマブラやってるんですよ！
ウッキウキで一緒にスマブラしてました。俺強かったです。6000時間は伊達じゃ無い。
めっちゃ楽しかったので、来年から行けるようすぐにシューレに入りました。
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当時の流山シューレの様子
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そして中学生、シューレに毎日通っていました。
まじめに中学校には1回も行きませんでした。
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そして、シューレに入ってから話を聞いて価値観が変わって来ました。
他の奴らの経緯を聞いてみたりしました。
いじめや理不尽な先生、雰囲気が嫌いなど、聞いた感じ別に自分は特別悪い訳じゃ無いんだな、別にこいつらと普通に同じなんだなと、不登校はそんな珍しいものじゃ無いってのと、私よりもやばい環境の奴がいて自分はまだマシだったんだなと思えました。
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それと、シューレは中学校と連携していてシューレに行けば中学校の出席日数が取れる。
という話を聞いてから、「ここは中学校に行っていなくても認められている場所なんだな」と、凄く安心した記憶があります。
それから私は気兼ねなく外に出れるようになりました。
そういうことがありつつ、シューレにずっと行っています。マジ楽しいっす。
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さてここからシューレの㊙︎面白話を…………え？いらない？そっかぁ…
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当時の流山シューレの様子
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＊中学卒業後の進路
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はい、そんなんで中3、此処まで勉強0です！
というのも、行くだけで中卒は取れるってのと、自分は勉強やれば出来ると思っていたので一切触りませんでした。本当に。
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ただ此処で重要な選択が来ました。高校どうするかです。
結構悩んだ………訳ではなく、案外早くシューレの高校コースにしました。
理由は単純、今のシューレの生活のまま高卒が取れるってのが魅力的で、それに受験とかないので勉強無しでも行けるってので高校コースにしました。
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時は流れて高校生！数学の勉強が足し算から始まったのはびっくりしました。
始まる前はマジで全部分からないんじゃないかと思っていましたが、それなりに分かったので安心しました。
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高校コース 講座の様子
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＊スピーチ活動！
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そしてこの頃から新しい活動を始めました。
「不登校の子どもの声を聞く」みたいな活動に参加し始めました。
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(千葉県議会議員の方たちの前で、不登校の人たちの生の声を聴こうという勉強会があり、それに登壇してもらいました。
ブログはこちら⇒千葉教育機会確保議連の勉強会で体験談を話しました！ ）
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最初はスピーチの能力は幾らあっても困らないだろ。
みたいな軽い気持ちで参加していました。あとちょっと楽しそうだったので。
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そんな活動していたら、県庁に行ったり不登校新聞に載ったり「国会議事堂に行けるよ！」みたいに言われて行ってみれば、国会議事堂の隣のビルだったりと、結構活動的になりました。
今では人前で話したりするのにそんなに抵抗はありません。
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国会議事堂（の隣のビル）に行ったとき ３人参加しました。
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まあそんな感じでもう不登校だった頃の面影はないと思います。
あの頃は、下を向き人と話さず外にも出ない、そんな様子でした。
今では、前を向き人と話し外に出る、自分自身不登校の頃の自分と性格は180度違うと思っています。
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不登校の経験は今ではよかった経験だと思えます。
あの経験がなければ価値観などは固まったままでした。
あの経験があったから今の自分がいるので。
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＊ありがとうございました。ひょとろろさんの体験談はこれで終わりです。
今後も、機会があれば子どもの声を載せていきます。
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