【学校がつらいならフリースクールがあるよ】第十二回

「簡単ではなくとも、あなたの在り方も私自身も互いに尊重しながら生きていきたい。」

【学校がつらいならフリースクールがあるよ】第十二回の今回は

前回に引き続き、東京シューレOGで「株式会社創造集団440Hz」代表の、石本恵美さんに書いていただきます。

貴重な不登校体験談と、大人になった今のお話、ぜひお読みください。

(前編はこちらから)

~後編~

・自分も他人も尊重する生き方

 私が今、みなさんに最もお伝えしたいと思うのは、学校に行かなくても人は育つし、学ぶこともでき、なんとか生きていけるということです。

学校に行くのが当たり前とされる日本社会で、学校に行かないで学び・育つということは、ある意味では心細く、勇気がいることでもあります。

だから私達は、そんな仲間同士でつながり、支え合って生きてきました。

創造集団440Hzのお仲間のみなさんと動画配信中の石本さん(左)

私たちの会社、創造集団440Hzのミッションでは

「自分から始まる生き方の実現…不登校経験から得たことなど自分たちの背景を大事にしながら、

それぞれが自分自身のままで生きていける社会を模索します。

東京シューレやシューレ大学のその先の生き方

(既存の価値観に縛られず、自分と他者を尊重し、それぞれにあう生き方)を体現していきます。」

ということを掲げています。

創造集団440Hzで制作された作品

私がシューレ大学で学んだことで最も大きいことは、自分も他者も尊重して生きていく、ということです。

私は学校に行かない経験を持つことから、ある種のマイノリティ性を抱えて生きることになったわけですが、思い返せば、この道でなければ出会わなかった人々、持つことのなかった視点や価値観、気づかなかった出来事などがたくさんあり、その1つ1つが大切なことです。

人というのは、一人一人、例えば親子でも、あるいは同じ人種同士でも、まったく異なる存在であるということに目がいくようになりました。

不登校にならなかったら、これほど「生きる上では尊重しあうことが大事」だとは考えなかったと思うので、それ1つとっても、この人生でよかったんじゃないかなあと思っています。

私には、このミッションを体現するように、自分や相手の背景を大事にしながら、仕事をし、表現活動をしながら、生きていきたいという目標があります。

そうしたことを通して、今生きている世代にとっても、これから生まれてくる世代にとっても、少しでも生きやすい社会に変化していくよう、自分にできることをしていきたいと思っています。

石本さんありがとうございました。

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8月と9月に、「学校がつらいならフリースクールがあるよ」と題して

特集記事をブログ上で連載しています。

流山シューレでは8月29日(月)から、開放居場所として見学・相談を受け入れています。

さらに、10月7日(金)10:00~流山シューレにて説明会を行います。

ご興味のある方は、ぜひご連絡下さい。

〔流山シューレ〕

TEL 047-199-7141

(平日10:00~17:00 水曜日のみ13:00~17:00)

mail nagareyama@www.shure.or.jp



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