【千葉にもあるよ!オルタナティブなフリースクール】その⑤

こんにちは。第5回は、困難を話し合って乗り越える様子を

パソコンの使用ルールについての出来事からお伝えします。

朝、流山シューレのリビングの様子です。

会員用のパソコンの前で話し合いです。

会員の誰でも使えるパソコンが一台あります。

でも、大人気。

どうすれば、みんなが納得する形で使えるのか

頭を悩ませていました。

そこでミーティングで話し合ってできたのがこの表です。

一枠一時間で、自分の札をやりたい時間に貼ります。

これでどの時間に誰がやるのかはっきりしました。

もちろんその日はじめてやる人が優先という決まりもつけて

平等で納得できるルールができました。

しかし、これで万事解決とはいきませんでした。

長く使っていくうちに、新しい事態がどんどん起きていきます。

「二回目以降で使いたい人が被った場合はどうする?」

「じゃんけんをしても毎回負けて

できないのが悔しいから何とかしたい!」

「朝、早い者勝ちで札を貼られると

使えない人が出てくるからどうすればいい?」

などなど…

その度に、なんとか解決法を導き出すために

根気強くミーティングを重ねてきました。

大人が権力でもってその場をまとめる集団や

子ども同士で監視し合い

ルールを守らない人物を告発するようなコミュニティでは

平等に、納得するまで話し合うということはできないでしょう。

自分たちで決めたわけではない

何のためにあるのかわからない規則にがんじがらめになって

身動きが取れなくなる人もいるでしょう。

 

フリースクールでは

押し付けられるルールがない分

自分たちで考えて、やり繰りしていく姿が見られます。

ルールは、権力者から押し付けられるものではなくて

作り替え、作りだしていくものなのだと皆わかっているからです。

自分たちの居場所を

どうすれば楽しい場所であり続けられるのかを

その場所にいるみんなで話し合って決めることが

その居場所の安心感にも、つながっているのではないでしょうか。

それによって、困難があった時に

しぶとく自分の頭で考えることを知ります。

もちろん、スタッフも話し合いに入ります。

それは、弱者切り捨てにならないように

議論の中でつぶされそうになっている子に寄り添うためでもあります。

その中で、初めは話し合いや議論が苦手だった子も

少しづつ人の意見を聞く姿勢や、自分の意見を伝える大切さを

自然に身に付けているようです。

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今月は、世界のオルタナティブ教育のことや

オルタナティブなフリースクールである流山シューレで

日々行われている「学び」に焦点を絞っての

記事を全7回の予定で更新していきます。

また、毎週金曜日はオープンデイとして見学・相談を受け入れています。

さらに、7月1日(金)10:00~スペースにて説明会を行います。

是非ぜひご興味のある方は、流山シューレまでご連絡下さい。

〔流山シューレ〕

TEL 047-199-7141

(平日10:00~17:00 水曜日のみ13:00~17:00)

mail nagareyama@www.shure.or.jp

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