【千葉にもあるよ!オルタナティブなフリースクール】その③

第3回目の今回は月曜日のプログラムであるめし研での様子から

東京シューレの高校コースには、「プログラム」という科目があります。

それぞれ一年間の間に、やりたいことを突き詰めようという時間で

それが単位として認められます。

彼の場合は料理への挑戦。

そして自分で選んでミーティングで提案したのが

本格ボルシチでした。

ロシア料理のボルシチ。

もちろんスタッフはレシピを知りません。

彼の自主性に全て任せます。

いくつかのレシピを自分で調べた彼は、

その中から自分で一つ選び

準備してきました。

さて、ボルシチ作り

包丁の握り方や野菜の切り方から知りたいという彼に合わせて

じっくりゆっくり

丁寧に食材に向き合います。

家庭科のレポートでは全く頭に入らなかった

くし切りも、いちょう切りも

実際やりたくて包丁を握ってみると

「あーなるほどー」

と言いつつ、トントンと切っていきました。

ボルシチに欠かせないという

ビーツの水煮缶を入れています。

初石のスーパーには売っていなかったので

彼が自分で買ってきたものです。

紫色のビーツを入れて「わー!すごい色だねー!」

と騒いでいると

初等部の男の子が「なにしてんのー?」と

興味津々でのぞいてきました。

普通の日のいつも通りの居場所での活動なので

他の子にも何をしているのか伝わります。

台所で、あーだこーだと初めて作る料理と格闘しているのが

楽しそうに見えたのでしょう。

バケットを焼いて

完成です。

生クリームとレモン汁でサワークリームも自作しました。

一切妥協しません。

そしてこの笑顔(ドヤ顔?)を見せてくれました。

初めて見せてくれるこの満足そうな表情に

スタッフも嬉しくなります。

みんなでいただきました。

作っているときに台所をのぞいてきた男の子

いつも目一杯お皿に盛りますが

お腹いっぱいになって残しています。

それが、この日はペロッと。

おかわりしてもいいー?ときいてくるほどでした。

そのおかわりも、スタッフが「まだ2人食べてないからほどほどにね~」

と伝えると

きちんと2人分お鍋の中に残っていました。

自分で選んだことを

自分で調べて

それを他の仲間も喜んでくれるという体験の中で

自己肯定感が育まれていくように思います。

さらにその楽しさから、もっと知りたい!もっとできるようになりたい!

という欲求が生まれ、新たな世界の扉が開かれていきます。

さて、次は何を作ろうか?

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今月は、世界のオルタナティブ教育のことや

オルタナティブなフリースクールである流山シューレで

日々行われている「学び」に焦点を絞っての

記事を全7回の予定で更新していきます。

また、毎週金曜日はオープンデイとして見学・相談を受け入れています。

さらに、7月1日(金)10:00~スペースにて説明会を行います。

是非ぜひご興味のある方は、流山シューレまでご連絡下さい。

〔流山シューレ〕

TEL 047-199-7141

(平日10:00~17:00 水曜日のみ13:00~17:00)

mail nagareyama@www.shure.or.jp

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