【ご協力のお願い】東京都フリースクール等ネットワーク
東京都フリースクール等ネットワークは、フリースクール等に通う子への経済的な支援や、運営団体への補助金などを求めていくため、11月に、東京都フリースクール等ネットワークが発足しました。
まずは親の方々が、このネットワークの仲間になっていただくことが、大きな力になります。より多くの方々に、参加していただきやすいように、会費は無料と決めました。ぜひ仲間になってください。
【登録フォームはこちら】
東京都フリースクール等ネットワーク
東京都フリースクール等ネットワークは、フリースクール等に通う子への経済的な支援や、運営団体への補助金などを求めていくため、11月に、東京都フリースクール等ネットワークが発足しました。
まずは親の方々が、このネットワークの仲間になっていただくことが、大きな力になります。より多くの方々に、参加していただきやすいように、会費は無料と決めました。ぜひ仲間になってください。
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東京都フリースクール等ネットワーク
1月
・新年会
・スポーツ交流会
2月
・スキー合宿
冬には恒例となっているのが「スキー合宿」。しっかりと講師の方もいるので初挑戦でも大丈夫!この合宿でスキーの面白さに目覚めた人も多数。みんなで滑るのはなかなか楽しいですよ~
3月
・発表会
1年間を通して、それぞれが取り組んできたことを発表する。「活動発表会」歌、ダンスでも、写真でも、ゲームでも!お互いに改めてシューレでどんな活動をしてきたか知る機会になります。また、新宿では音楽活動が盛んで、「音楽祭」と位置付けて、バンドありトークあり、お笑いありのバラエティ豊かなイベントを年度末に開催しています。
・納め会
学期末、大きな休みに入る前、今学期どんなことに自分が取り組んできたか、どんなことが楽しかったか、お茶をしながらゆったりと振り返ります。年度末ですので、それぞれのまた新たな歩みをはじめる子たちの気持ちをお互いに知ることができます。
・旅立ち祭
シューレを旅立つ(卒業)メンバーを見送り、門出を祝う「旅立ち祭」は、形式でなく、アットホームな雰囲気の会になってます。どんなテーマで、どんな想いを込めて開催するのかも実行委員会を中心に企画しています。
10月
・しごと体験
中等部、高等部の希望する子たちは、スタッフと相談し仕事体験をしています。体験先は、鯛焼き屋、出版社、アクセサリー屋、ギター工房、保育園など。
・ハロウィンパーティー
ハロウィンや、クリスマスなど、季節ごとの行事にはパーティーを開いています。
部屋の装飾や料理には、子どもたちのアイディアが詰まっています!
11月
・フリースクールフェスティバル(文化祭)
各地のフリースクールが集まり開催される合同文化祭です。シューレの子どもたちも、実行委員会に参加し、企画・運営に大きく関わっています。また、子どもシンポジウムでは各地のフリースクールでの体験や活動、子どもたちの生の声を聞く機会になっています。
12月
・クリスマス会
12月といえば、クリスマス!部屋の装飾や料理には、子どもたちのアイディアが詰まっています!
プレゼント交換やビンゴ大会など、クリスマスならではのことも企画します。
・納め会
・冬休み(~1月まで)
7月
・納め会
学期末、大きな休みに入る前、今学期どんなことに自分が取り組んできたか、どんなことが楽しかったかお茶をしながらゆったりと振り返ります。また、来学期どんなことをやってみたいかも話します。
・夏休み(~9月まで)
8月
・夏の全国交流大会
年に1回、夏に全国の学校に行かない子どもたちが集まる「全国子ども交流大会」東京で行われるときなどにはシューレも実行委員会をつくって、それぞれにアイデアを出し合いイベントを企画したりします。
ハイキングや観光、スポーツ、キャンプファイヤ、室内ではネイルアートや織物、音楽、ゲーム大会、料理などで交流しています。毎年やっているのでぜひ、遊びに来てね。
・夏合宿
東京シューレでは毎年夏になると「夏合宿」を行います。今までの合宿では北海道や松江・広島、佐渡、沖縄、八丈島・・・と北から南まで、そのときどきで実行委員会を中心にして行きたいところへ行きます。移動の方法や食事、泊まる場所などなどの準備も実行委員会で考えます。
9月
・スポーツ交流会
4月
・お花見
春の定番行事となっているのが「お花見」見ごろに合わせて3月後半から4月頭の間で出かけます。
・年度初めのミーティング
今年度、自分自身がどんな事をやってみたいか、どんなことを学んでみたいか。年度初めのミーティングで出し合い、それぞれのスペースでのプログラムづくりをしています。
5月
・スポーツ交流会(春)
「フリースクール東京シューレ」と「東京シューレ葛飾中学校」のスポーツ交流会を、毎年2~3回開催しています。どんなスポーツで交流したいかは、合同の実行委員会を持ち子どもたちが中心となって決めています。
・農業体験
毎年、春と秋にお世話になっている、茨城県の農家の方のところへ行き、田植えや稲刈り、脱穀などの農業体験をさせていただいています。
6月
・東京シューレ周年祭
各スペースがオープンした月にはそれぞれのスペースで「周年祭」を開いています。
ステージ発表や、お茶菓子パーティー、クイズや宝さがしゲーム、お笑いコーナーなどのアトラクションも、実行委員会やミーティングを中心に子どもたちが企画していきます。もちろん、当日参加のみを楽しむこともOKです。
また、東京シューレが誕生してから25年目や30年目など、節目の年には外の会場を借りて、全スペース合同の「東京シューレ周年祭」を行っています。大きなホールを使っての公演や舞台発表、展示、パーティーなどをして、会員・親・OBOGが集まって、盛大なお祝いをしました。
韓国は、日本以上に学歴社会。そんな中で既存の学校によらない生き方を応援するオルタナティブな若者の場「Hajaセンター」や、フリースクール「ガンディースクール」などの人たちともこちらから出かけたり、日本に呼んだりして交流をしています。
「せっかくシューレで習った英語を生かしたい」とイギリス旅行を計画! 他にも「返還前にぜひ自分の目で」と実現した香港などなど、いろんな海外体験が企画されてきました。
アメリカのフリースクール「クロンララスクール」とは、相互のフリースクールに訪れたり、合わせて1ヶ月にわたる交流旅行もありました。
中国からオランダまでユーラシア大陸を列車で横断する大旅行を決行! 約1カ月かけて、地元の人たちと交流しながらの旅をしました。
2000年、一人の少女がペルーから訪れたことからペルーのナソップ(働く子どもたちの全国組織)との交流が始まりました。2001年秋には10日ほどの訪問旅行を行い、2002年12月には、ナソップから5人の子どもと大人を日本に呼んで交流をしました。
APDEC(アジア・太平洋フリースクール大会)は、2016年から始まり、2017年8月には第2回大会を東京で開催しました。シューレ大学の学生や東京シューレの子ども・若者が中心となり、大会の運営に関わりました。多くの参加者に交流してもらえる大会にしたいと、通訳ボランティアの方の協力や、参加者同士で通訳を協力できるようなアイディアを出し、満足度の高い大会でした。
IDEC(世界フリースクール大会)は、毎年世界各地で行われています。2000年には、東京シューレの子ども・若者が中心となって実行委員会を立ち上げ、東京で開催しました。世界中から参加者が集まり、それぞれの国の教育事情を共有したり、子ども中心の居場所・学び場の大切さを確認しました。
「自分の目でオーロラを見てみたい!」という一言から、アラスカプロジェクトがスタートしました。アラスカを自然・教育・文化の3つのテーマから学び、深めていきました。同時に、必要なお金をできるだけ自分たちでねん出するために、「アラスカ食堂」(週1回、昼食を作り寄付を募る)を始め、多くの人達の協力を得て、実現しました。
ホームシューレに入ってよかったことは、たくさんの人と出会えたことです。ちょっと前までの私は、外に出て誰かと会うとすぐ疲れて、辛くなってしまっていました。入会してすぐ『ばる~ん』(会員の交流誌)に絵を投稿し、他の会員さんから紙上で声をかけてもらうようになりました。ちゃんと見ていてくれる人がいたことに驚いて、同時に「ここにいていいよ」と言ってもらえた気がして、とても嬉しかったです。
文通やメールでもやりとりをするようになって、「実際に会って話をしてみたい」という気持ちになり、ホームシューレの全国合宿に、緊張でガチガチになりながら参加をしました。そこで友達と初めて会い、会場で手を取り合って喜びました。他にも多くの人たちが、私の投稿を「いつも見ていたよ」と言ってくれました。家にいて絵を描いているだけでもつながっているんだな、本当に一人じゃないんだなと思いました。
人とかかわることを苦手と思っていた私が、今ではたびたびサロンやオフ会に参加するまでになっています。ホームシューレは、私に居場所や活躍する場所を用意してくれました。今は私にとって欠かせない存在になっています。MK (16歳)
シューレに来る前は、ほとんど家で過ごしていて、出かけることに抵抗がありました。しかし、その時、自分が集めていたカードゲームをしに2,3回通ううち、友だちができました。その後、ほかのゲームを通じて友だちが増えました。しばらくは、友だちとのやりとりだけで満足していましたが、進路についてスタッフと話す機会があり、何度か話しているうち、少しずつ考えるようになりました。勉強は嫌いだからとあきらめていた高卒認定試験も受かり、今は進学する方向で相談しています。DK(19歳)
はじめは、なかなか馴染めませんでした。でも、ある日、みんなが計画していた鍋パーティーに参加してみたら、何人かの人と仲良くなりました。それからはどんどん友達が増えて、今は、友達がいっぱいできました。今まで、何かに縛られていた感じがしてたけど、シューレに来てからは気持ちが軽くなりました。人生が、90度くらい回転した感じです。(S.J.)
シューレには小4の時に入りました。家から一時間ちょっとかけて通っています。シューレでは講座に参加したり、みんなと話したり、卓球やフットサルをしたり、いろんなことをして過ごしています。スポーツが大好きなのでスポーツのイベントにも参加しています。今楽しいのはバドミントンです。体育館が取れた時に、そこでやるのが楽しみです。勉強はスタッフやボランティアの人がサポートしてくれるので、安心して出来ています。
シューレは家族みたいなところが大好きです。安心して過ごせる場所。シューレのおかげで自分がやりたい事がだいぶ見つかってきました。(HY・18歳)
シューレに来る前までは、自分の意見を聴いてもらえた経験がなかった。そのため、自分が意見を言ってはいけないと思っていた。しかし、シューレの人たちは自分の意見に興味をもってくれ、自分の言ったことを聴いてくれた。自分の意見をいろいろ言えるようになったのはよかった。シューレでは「完璧な中途半端」を目指して活動している。自分が興味をもったいろいろなものに手を出して、その時々でそれを楽しんでいきたい。その一つ一つは進むのは遅いけれど、実はじわじわと本当はゆっくりと進んでいる、そんなペースで活動にかかわっていきたい。(Y.A)