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フリースクール東京シューレの新宿スペース

電話でのお問い合わせはTEL.03-5155-9803

10:00〜17:30(平日・水曜日のみ13:00より)






―シューレに入ってから

シューレに入って、
最初の頃は
初等部の子と遊ぶ事が多かった。

学校に行かなくなった4月から
シューレに来る7月まで
ずっと引きこもって
ゲームをしてたから
めちゃくちゃゲーム強くなっちゃって。
それでその時は
めっちゃモンハンをやってて、
初等部の子がモンハンをやってたから
通信してPSPでモンハンをやってた。
同い年くらいの子ではなく
初等部にいったのは、
あんまり同い年が
いなかったのもあるし、
そっちの方が
話しかけやすかったというのが
大きかったと思う。

中学のときに
サッカーをやってた事もあって、
浮間のサッカーに参加した。
その時、
自分はサッカーが
上手いはずだと思っていたのに、
自分よりもすごく上手くて
ガチでやっている人がいてびっくりした。

フリースクールは
学校の二の次のイメージがあって、
スポーツも
大した事ないんだろうなと
思っていたんだけど、
凄い人がいるんだなと実感した
最初の出来事だった。

この頃、
勉強とか学歴の事を
考えてた時期で、
それとはちょっと違うけど、
学校に行っている人より
技術的に長けている人が
シューレにもいることを知って
びっくりした。

ゲーム上手い人は
引きこもって
ゲームばっかりしてれば
そりゃ上手くなるから、
別に魅力は感じなかったけど、
サッカーは本当びっくりした。

入った年の11月は、
フリフェスがあって、
まだこの時は、
僕が好きではない形の
人付き合いをしていたけど、
何となく面白いから
良いのかなと思いつつ、
自分自身が楽しんでいるのを
感じてたけど、
こんなはっちゃけてて
良いのかなと常に迷っていた。

今でこそ、
色んな人付き合いの仕方が
あって良いと思ってるし、
嫌だったら
自分が良いと思う方法を
選んで良いと考えられているけど、
その時は
正解は一つしかないと思っていて、
やわらかく考えられなかった。
その期間が長くて、
今でもたまに考えることがある。
誰にでもある期間だと思うけど、
それを多感な時に、
考えの根っこの部分を
考えられたのは、
今思えばよかったと思う


―好きな人付き合いの方法はどんな形ですか

僕自身が
すごく適当な人間だから、
あんまり自分から
積極的にいくことはしたくないのね。

あんまり会話をしないで、例えば
相手が読んでる漫画を
横からのぞいて
クスッとなるみたいな、
近い距離で接する事が出来て、
アクションが生まれて
そこから会話が広がるみたいな形が
理想ではある。

でも自分から話しかけた方が、
その人と仲良くなる道は
明らかに短いから、
自分から行く方を選ぶ事が多い。

人付き合いは
僕だけの問題ではないから、
こうやって選ぶのは
おこがましい事ではあるんだけどね。

自分の事は後回しで、
周りの人や事情を優先させる事が第一

自分で言うのはすごく嫌だけど、
これができるのは
大きなアドバンテージだと思う。
そこは母親の影響を
受けた部分が大きくて、
あれだけ「ぶっ殺してやる」と
大喧嘩したけど、感謝している。

母親の生き方というか
考え方というのは、
自分の事を守ったり、
考えるのは一番最後で、
周りの人や事情を優先させる
という事で、
それを小学生の頃から
感じ取って生きてきたから、
本当は適当な人付き合いをしたいけど、
自分をさげすんで、
世間一般で言う
「上手く行く人付き合い」をした方が
後々楽だから、それを選ぶことが多かった。

学校に行かなくなった時の
「週5部活、週2塾」も
自分の中では
無理だと感じていたけど、
行かないと勉強ができなくなるし、
部活に迷惑を
かけてしまうと思っていたから
やらざるを得なかった。

結局それを続けて
中2で爆発するんだけど、
小6まで爆発しなかったから
僕は相当できる人間だったんだよ(笑)

今でこそ
嫌なものを嫌と言える方が
良いと思うけど、
もともと世間体を
気にする人間だから
シューレの考え方と正反対で
悩む事があった。


第十八回更新 2013.10.24 
たー坊編 全7回



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