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フリースクール東京シューレの新宿スペース

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10:00〜17:30(平日・水曜日のみ13:00より)






―どこかに所属していた方が
良いんじゃないかと思ってもやもやしていた。

最初ほどでは無かったけど、
母親とは、険悪な状態が1年くらい続いた。
完全に行かなくなった3ヶ月後には
シューレに行く事になるんだけど、
シューレに入った後も
しばらくは険悪な状態だったね。

父親と喧嘩になることは特になかったけど、
何かを言ってこない訳ではなかった。
僕とどう接すれば良いのか
わからないというわけではなくて、
父親自身の中で
考えを持っていてそれを黙って
提示してくるタイプの人間だった。

葛飾中に通っていた子と、棚井家が
同じマンションに
住んでいた事があって、
母がその子のお母さんに
息子が不登校になった事を相談して、
その人からシューレの事を紹介された。

僕と母と、
葛飾中の保護者の人と3人で
何回か会って話す機会があって、
保護者の人から、
シューレは「ゲームを持っていっても良い学校だよ」と聞いて、
ゲームが大好きで、
勉強が大嫌いだった僕は
「果たしてそれは学校なのか」と思ったし、
ゲームを持っていけて、
ゲームして良い場所だったら
1日中ゲームをしてるんじゃないか、
だったら別に家でやれば
良いんじゃないかと思って、
それは自分が求めているものなのか、
もやもやした。

今まで僕は学校に通っていたから、
どこかに所属していたほうが良い、
通っていた方が
良いんじゃ無いかと思っていて、
それが今までは
学校や塾だったけど
それに対して嫌だと思ったわけ。

でもやっぱり
どこかに所属していた方が
良いと思っている中で、
フリースクールの事を聞いて、
どんなところだかわからないし、
自分が求めている場所なのか
わからなかったけど、
親と喧嘩するばかり、
家でゲームしているだけの
今の環境は良くないなと思い、
シューレに見学に行く事にした。
それが中2の夏休み前くらいかな。

最初に見学に行った日が、
講師を招いての
お菓子講座の日だったらしくて、
何かに所属しよう、
頑張ろうと思ってたから
「お菓子作りに参加して、
みんなと仲良くなっちゃうぞ」
と考えつつ、
結局漫画を読んで過ごした気がする。
だって漫画の数がすごいじゃん?
普通では考えられない
おかしい状態じゃん(笑)

初日は
漫画を読んで終わったけど、
次の日やその次の日は、
他の人と話してたと思う。
みんなフレンドリーで、
話しかけてくれれば
しゃべるみたいなね。
僕は誰かと話すのは
そんなに嫌いじゃなかったけど、
それを自分で作ってた部分はあった。

形はちょっと
雑だったかもしれないけど、
最初は誰かしらとは
話してたと思うけど、
今考えればそれは
僕が好きな人付き合いの形では
なかったな。

フリースクールは
学校の二の次のイメージがあって、
スポーツも大した事ないんだろうな
と思っていた


第十七回更新 2013.10.22 
たー坊編 全7回



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