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フリースクール東京シューレの新宿スペース

電話でのお問い合わせはTEL.03-5155-9803

10:00〜17:30(平日・水曜日のみ13:00より)








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そら(仮名) 15歳
5年11ヶ月在籍
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今は15歳で高1。小4の2月くらいに入ったから、
なんだかんだ6年くらいずっといるね。


もともと幼稚園の時も毎日行く感じではなくて、
ちょこちょこ休んではいたんだけど、
小学1年の担任がものすごくヒステリックなおばさんで、
早生まれでみんなより一個歳が下で、
ただでさえマイペースだった私は、
忘れ物をちょくちょくしたり、
授業のテンポに追いつけなくて
ノートに何も書けない事があったりして、すごい怒られた。


その先生は、もともと4年生のクラスを見る事になるはずが、
1年生30人以上のクラスを見る事になって、
さらに補助の先生もつかなくてずっとイライラしてて、
クラスの誰かしらが常に怒られ続けているみたいな感じだった。


学校の近くの家から、
その先生の怒鳴り声が聞こえるくらい大きい声で怒鳴る先生だった。
それで1年生の夏休み明けには学校に行かなくなった。

行かなくなってからは、
前に通ってた幼稚園に遊びに行ったり、
家で本を読んだり、母についていって出かけたりした。

小4までは、給食を食べに学校の保健室に行って、
そこに入り浸ったりした。

授業のテンポが早くて、
ノートも取れずまったく勉強が追いつけなくて、
行かなくなってからしばらくは一切勉強はしなかったけど、
小4のときに父親が、
東京から大学生の家庭教師を呼んできて、
それから1ヶ月に1回くらい、
小学1年の内容から勉強を教えてもらうことになった。
 
小4になってすぐ、
父親が転勤になって東京に引っ越す事になった。

それで小学校に行って、
全校生徒の前で転入の挨拶を、
姉妹でやらされた後、2日間だけ行って、
その後完全に行かなくなった。

2日間で、同じ学年の女子グループと話して、
なぜか気に入られて、
行かなくなってからも、担任の先生が、
書類と一緒にその子達からの手紙を持ってきて、
「早く学校においでよ」とか
「将来の夢を書く文集、そらちゃんの代わりにキャビンアテンダントって書いておいたから」
とか書いてあってちょっとげんなりした。
別にキャビンアテンダントになりたくないし私みたいな。(笑)

引っ越してきて一人で出かける事ができないから、
その後1年くらいは家に引きこもって、
漫画を読むか、テレビを見るか、
たまにご飯を食べに外に出るくらいだった。
シューレに来る前に、何個か違うフリースクールの見学にも行った。

一つは勉強するのがメインみたいなところだったのと、
一輪車が置いてあって、
いた子がみんな一輪車に乗れてて、
私はできないから嫌だなと思ったし、
雰囲気もそこは合わないなと思って行かなかった。

学校に行かなくなった時、
母親は、行かなくなってすぐの時は
「行かなくても良いし、勉強はしたくなったらすれば良いよ」
と言ってくれてたんだけど、
小4くらいになってからは「今後のためにも勉強はしてほしい」
という感じだった。

父親は、「学校に行くのなら、犬を何匹でも飼ってあげるよ」という、
交換条件というか、えさで釣って行かせたい感じだった。

「じゃあ学校に行ってやんよ。犬5匹飼ってよ」
って言ってたんだけど、シューレの説明会で、
父親がその話を奥地さんにしたところ、
それは良くないと言われたらしく、
それを家で説明されて「犬飼うんじゃないの?」と思った。


―シューレを知るきっかけ

親が東京に引っ越す前から、
本で色々調べてて奥地さんの事も知ってたみたいで、
小学5年になる前に、親がシューレの説明会に話を聞きに行って、
その後「新宿シューレに行ってみない?」
と言われて、その時はバスにも電車にも慣れてなくて、
一人で出かける事ができなかったし、
人が多そうだったから、
親と一緒に見学に行く事にした。



第九回更新 2013.10.7 
そらさん編 全4回



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よしやくん編
けんじさん編 その1 その2
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まさきくん編 その1 その2 その3
そらさん編 その1 その2 その3 その4
みおくん編 その1 その2 その3
たー坊編 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7