日本は世界の国々の中でも学校だらけの国です。
学歴を人間をみるものさしにしたりします。
学校の成績がいい人が人間としてもりっぱで、
学校のことがうまくやれない人は人として、
劣っているようにみる傾向があります。
どんなにつらいことがあっても、
自分にとって合わなくても意味がなくても、
学校に通い続けなければならない、
と多くの日本人が思い込んでいます。
そんな「学校信仰」から解放され、学校を基準に考えるのでなく、
その人一人一人の人間こそ大事という価値観の社会にしたいものですね。
『何でもない、学校と距離をとっているだけ。』
学校というのは国がつくった制度です。
そこに子供は皆行くようにしむけられていたわけですが、
それにタンマをかけている状態であって、非難されたり、
ダメと思ったりする必要はありません。
ちょうど、結婚制度があっても、
結婚しない人もいれば離婚する人もいるように。
パスポート制度があっても、それを使って外国に行く人もいれば、
まだ一度も利用したことがない人もいるように。
学校制度があっても、全身全霊で利用する人もいれば、
休みつつ利用する人や全く利用しない人もあってふしぎはないわけです。
だって学校だけが学んだり育ったりの場ではないのですから。
学校以外の場に興味のある人はこちらのページも読んでみてください。
11.学校以外で子どもの行くところある?
12.「わたしはうちでやっていきたいの」という人が見るページ
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